19.11.08
完全燃焼W杯
カテゴリ:雑記
今から24年前の1995年に開催された第3回ラグビーW杯、
日本代表はオールブラックスで知られるニュージーランド代表に、
なんと145対17で大敗を喫しました。
それから四半世紀、日本で開催されたW杯で日本はアイルランド、
スコットランドなど世界の強豪国を破り、予選プールを全勝で突破しました。
決勝トーナメントで南アフリカに敗れてベスト4入りは果たせませんでしたが、
日本のラグビーが世界の強豪とも互角以上に戦えるという事を証明してくれた
結果になったと思います。
24年前のW杯が終わった後、大敗を喫して世界との差を痛感した選手たちは、
日本ラグビー協会に自ら、「日本ラグビー改革案」を提出して、
上層部に直談判したそうです。
それから日本ラグビー改革が始まり、日本でのラグビートップリーグの創設、
一部選手のプロ化など世界に目を向けての強化に取り組んできました。
その努力が実を結んだのが、4年前の劇的な南アフリカ戦の勝利、
そして今回のベスト8進出だったのではないでしょうか。
これからまだまだ先は長いですが、一歩ずつ進んで近い将来、
世界の頂点に立てる日を楽しみにしています。
投稿者:エイセット