エイセットブログ「英語を続けるコツ」

過疎地を元気に

 過疎高齢化が進む地域にとっては人口減少を食い止めて、
若い移住希望者に関心を持ってもらう事が生き残る道です。

数年前の数字ですが、日本には約800以上の市町村、
割合にすると全市町村の4割以上を占める地域が過疎市域となっています。

そんな数ある中の一つ、広島県安芸太田町というところでは、
様々なアイデアを出しそれを実行することにより、人口が増加に転じた年が
出るなど、目に見える結果を出しています。

この地域は日本最南端の豪雪地帯で、毎年雪かきは地域の困りごとだったそうです。
しかしそれを逆手にとって売り物にした「雪かき体験ツアー」を企画しました。
年々参加者は増加して、今では毎年200名近くの大学生が集まるまでになりました。

また地元の伝統芸能である神楽に着目して、外国人富裕層向けに「神楽体験ツアー」を
企画し好評を得ています。

これらの試みの結果、2011年には0軒だった民泊の受け入れ農家が、
なんと今では120軒以上に増えて、昨年には海外の旅行会社と組み、
住民自らインストラクターとなって欧米富裕層の獲得に力を入れています。

この様な状況からこの安芸太田町は「元気のある過疎地」として知られているそうです。
大都市だけではなく、地方がもっと元気になる可能性はあるはずです。
 

投稿者:エイセット

世界は広い 京都から

 先日海外から来られた旅行者のグループの京都案内をしました。

5名のグループでそのうち二人はロンドン、一人はオランダ、そして
残るの二人はニューヨークで働いています。
世界中にオフィスがある会社の方々で、東京で会議があるので、
日本に集まって来られていました。
その会議の前に京都に数日滞在されているところで、ガイドを依頼して頂いた、
という状況でした。
 
ガイド中に色々な話をします。
仕事の話はあまりしませんが、住んでいる国や家族のことなどを話します。
日本に住んでいるとお父さん、お母さんが日本人、というのが多くの人に
当てはまると思います。
しかし海外ではルーツを辿ると逆にそういうケースは珍しいかも知れません。
 
例えば今回のグループの中には、お父さんがサモア、お母さんがスコットランド
という人や、お父さん中国、お母さんがギリシャ、という人など多種多様です。
文化も違えば、考え方も一人一人異なったものを持っています。
 
1日一緒にいただけでしたが、日本はない多様性を感じました。
 

投稿者:エイセット

宇治茶があつい!

 宇治と言えばお茶。

静岡と並んで宇治はお茶の一大生産地です。

そんな宇治で作られるお茶が脚光を浴びています。
京都府は宇治市、和束町、木津川市、精華町など南部の市町村をひとくくりにして、
「お茶の京都」というプロモーション活動に力を入れています。
お茶を柱にして内外に魅力を発信して、地域へ訪れてもらおうという狙いです。

お茶は玉露、抹茶、煎茶の3種を中心に、色々なシーンで気軽に飲めるという事です。
最近では独自の飲み方も登場しています。
東京にあるレストランでは、料理と一緒に出されるお茶はワインボトルに入れられていて、
さながら高級ワインのようにして飲まれます。

この様に従来のお茶の概念にとらわれない飲み方も模索されています。
また海外の人々も日本のお茶を飲む人が増えてきています。

和束町にあるお茶の製造販売会社では外国人のインターン生を受け入れて、
海外への認知度を上げる努力もされています。

身近でありながら、世界に広まる日本茶。
仕事の合間にはお茶で一服しましょう。

投稿者:エイセット

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