エイセットブログ「英語を続けるコツ」

大学入学試験が変わる

現在行われている大学センター試験。
これが2019年度の実施を最後に、2020年度から新しい試験
「大学入学共通テスト」に変わります。

この新しいテストの中でも大きく変わるのが英語の試験です。
予定では現在行われている英検やTOEFL、IELTS、TOEICなどの
民間の資格・検定試験に移行されるため、「聴く・読む」に加えて、
「書く・話す」の技能が問われることになります。

現時点ではどの検定試験が「大学入学共通テスト」に認定されて実施されるかは
まだ分かりません。現行の大学入試センター試験には出てこない様な単語や場面が
登場する民間試験もあり、受験生にとっては試験に向けての準備、勉強が
大変になると思われます。

高校側にとっても大きな変化になると思います。
1年から3年までの英語の授業内容は何を教えるのか、授業が「大学入学共通テスト」
の準備だけになってしまわないのか、それはいいことなのか、高校での英語教育
の根本をあらためて考えさせる入試改革となりそうです。

私立教育機関の「EFエデュケーション」は国別英語能力指数レポートを毎年発表しています。
日本はその中で35位。単純にこの指数だけですべてを語れるわけではありませんが、
日本国内で英語で苦労をしている人が多いのも事実です。

学校での教科書だけの英語教育ではもはやスムーズに英語でコミュニケーションを
取ることは不可能です。
英語を聴いたり、人と話しをする機会を日常的に持つことが求められています。
そんな中で高校での英語教育の果たす役割は大きいと思います。

投稿者:エイセット

教員の長時間労働

 多くの中学校や高校の先生たちが長い時間労働を強いられています。

昭和41年度の教員の月平均残業時間は約8時間、
それが平成18年度は約42時間、単純に数字を観ると5倍以上に増えています。
恐らく近年はもっと大きな数字になっている様に思います。

先生たちは何故こんなに長い時間働かなければいけないのでしょうか?

授業の準備、学級運営、部活動の指導、会議への出席、
いじめや不登校、保護者への対応・・・、
単に教える事だけではなく様々な仕事に対応しなければならないのが現状です。
 

友達に高校の英語の教師をしている者がいます。
授業に加えて野球部の部長もしているため、土日の練習や試合などで
ほぼ休みがないそうです。

そんな中、教員の働き方改革を話し合う中央教育審議会は、
タイムカードの導入や、部活に休養日を設けたり、教員以外の
仕事が出来る専門員の増員などの提言をまとめて、国や教育委員会に
働きかけています。

多くの先生から忙しすぎて肝心の授業の準備が出来な、という声が出ているそうです。
丁寧な準備が出来ないと授業の質も落ち、子供たちの学習にも影響が出ます。
子供たちの未来のためにもよい教育が提供できる環境作りについて、
あらためて知恵を出し合い、それらを実行すべきだと思います。

投稿者:エイセット

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