エイセットブログ「英語を続けるコツ」

京都大混雑

観光都市京都。
近年外国人観光客をはじめ日本国内から京都に訪れる人の数は、
年々増えてきています。
ホテルなどの宿泊施設やお店など観光客を相手に商売をされている方にとっては、
嬉しい状況が続いています。

一方で市民の生活に良からぬ影響も与えています。
例えば市バスを例にとってみると、有名観光スポット沿いを走るバスの混雑はひどい
状況にあります。
大きなキャリーバックを持った観光客であふれ、病院に向かうおじいちゃん、
おばちゃんが座れないという光景を何度か見かけました。

そこで京都市は観光客に人気の高い「市バス1日乗車券」(500円)を値上げして、
「市バス・地下鉄1日乗車券」を値下げする計画を進めています。
「市バス1日乗車券」は1日3回バスに乗れば元が取れるお得なチケットで、
両乗車券の価格差を縮めれば、観光客が市バスから地下鉄に乗り換える、
と目論んでいるようです。

しかし単純に人気乗車券の値上げという方法しかないのでしょうか?
京都市の収入は少なからず観光業に頼っている部分がありますので、
観光客の利便性を高める工夫をすべきなのは当然だと思います。
ただ環境業で儲けているくせに、市民の足である市バスの運賃をあげて市民に
負担を迫るのも本末転倒な気がします。

京都にはそれほど大きくない限られた環境の中に、たくさんの観光スポットが
ある魅力的な都市だと思います。
京都市にしか出来ない観光戦略で世界中から訪れる観光客に対して、
そして地元の人達にも誇りを持てる、魅力ある京都を作り出していって
欲しいと思います。
 

投稿者:エイセット

五山の送り火

気がつけばもう8月。
そして京都の夏と言えば夏と言えば五山の送り火です。
8月16日に今年も5つの送り火が京の空を焦がします。

この送り火がいつから始まったのかは諸説あるようです。
大文字、妙法、鳥居形などそれぞれの形によっても起源や始まった時期が違うようです。

ちなみに大文字だけをとってみても弘法大志さんが始めた、
足利義政が始めた、江戸時代に始まった、など様々な説が伝わっています。

それから前から疑問だったのが何故「大」の字なのか?
これも五山の送り火の起源以上に諸説あるようです。
もともとは「大」の字ではなく、悪魔を退治するための「星」をかたどっていた、
「大」=「一人」と書くことから、「大」の字を人形と見立てて、
無病息災を願った、など実はミステリーが満載な行事なのです。

京都の人にとっては毎年夏の恒例行事ですが、今年は少し歴史を少し紐解きながら、
送り火を見てみるのも、面白いかも知れません。

去年は大雨に降られたので、今年はなんとかリベンジをしたいと思います。
 

投稿者:エイセット

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