19.05.31
天皇・皇后、トランプ夫妻と会談
カテゴリ:雑記
アメリカのドナルド=トランプ大統領夫妻が、
令和初の国賓として、3泊4日の日程で来日しました。
滞在期間は4日間。
安倍首相とゴルフをしたり、大相撲の千秋楽を観戦して優勝力士に
トロフィーを渡したりと来日中はたくさんの話題を振りまきました。
その滞在中に、今月即位をした天皇陛下が宮中晩さん会を開き、
トランプ大統領夫妻を招きました。
その映像がニュースで流れていたのですが、
観ていて驚いたのが、天皇、皇后ともに通訳なしで、
トランプ大統領と夫妻と英語でコミュニケーションを取られていた事です。
天皇陛下はイギリスのオックスフォード大学に留学経験、
海外での生活経験があり、英語でのコミュニケーションはお手のもの。
また皇后さまもニューヨークの幼稚園、ボストンの高校、そして
ハーバード大学で学ばれたそうです。
また外務省での勤務経験もあり、会談の通訳など語学力を活かして
活躍されてきました。
これまで日本の政治家や天皇が海外の要人と会談する際は、
当たり前の様に通訳がついていました。
今回の天皇・皇后とトランプ大統領夫妻の会談を見て、
いい意味でショックを受けました。
語学力があるからといって、全て物事が上手くいくとは限りませんが、
通訳を介さず共通の言語で話し合うことは、間違いなくスムーズな
コミュニケーションを生み出します。
これからはこの様な外交の形が当たり前になると、
とても良い事だと思います。
投稿者:エイセット