11.02.18
電子書籍
カテゴリ:雑記
最近話題になっている電子書籍。
皆さんは試された事はありますか?
閲覧したいソフトウェア(コンテンツ)を自由にダウンロードして、
ipadやキンドル、ガラパゴスなどといった
電子ブックリーダーと呼ばれるもの、
あるいは携帯電話などの端末機器を使って内容を読む事ができます。
手軽に手元の操作で、ソフトを購入でき、たくさん読む人には経済的で
何よりも本の収納場所に困らない、などのメリットがあると思います。
またこの端末を使って本を読む時に、紙の本と違って、文字の大きさを
大きく出来ることから年配の人に意外と人気があるそうです。
ただこの電子書籍の普及は、出版業界、印刷業界にとっては
大変な問題で、近年本を販売する書店の数が大幅に減っています。
日本では、2000年の全国の書店数が約22,000店ありましたが、
2010年には約15,000店と3割ほど減少しているそうです。
アメリカでも同じ状況が起きています。
全米第2位の書店チェーンが電子書籍の普及での売上げ落ち込み
が原因で倒産をしました。
2005年には1,200店舗を超えていたそうですが、
その後、アマゾンなどのインターネット中心の書籍販売に
お客を取られて売上げが減少し、店舗の維持費や人件費などがかさみ
経営が苦しくなっていたようです。
時代は変化をしていくものです。
今当たり前と思っている物が、5年後、10年後には
違うものに取って替わっているという事は起こり得ます。
電子書籍の普及の話でしたが、書籍派の人もたくさんいると思います。
本の重みが好きや紙の感じが好き、という人や、
1ページ、1ページめくっていくのがいい、という意見もあるのではないかと思います。
個人的には、小説などを半分くらい読んで、この先どうなんねんろ、と
チラッと先を見てしまい、また慌てて元に戻るドキドキ感を味わうのが
本を読む時の楽しみの一つです。
ひと昔前に、レコードがCDへと替わっていった様に、
紙の本も電子書籍へと替わっていくのでしょうか?
投稿者:エイセット