19.07.25
西日本豪雨から1年
カテゴリ:雑記
昨年の6月28日から7月8日に、
西日本から中部地方、そして北海道にわたっての広い範囲で
集中豪雨や大雨が降り、広島県や岡山県を中心に大きな被害が出ました。
この豪雨で多くの地域で河川の氾濫や浸水害、土砂災害が発生して
死者が224名、負傷者が459名と甚大な災害になりました。
特に岡山県の真備町では、町内の複数の河川の堤防が決壊して、
広い範囲で冠水、この地域だけで51人が死亡しました。
この災害で問題になったが避難指示・勧告についてです。
岡山・広島・愛媛の3県での避難指示・勧告の対象は、
最大時には860万人を超えましたが、実際に避難所に避難したのは
3万人に満たなかったそうです。
避難情報の発信や移住地の危険度の把握など問題が浮き彫りになりました。
今年7月13日に真備地区では2年ぶりに地域の住民たちのお祭り、
「真備・船穂総おどり」が開かれて、約6千人もの人々が参加しました。
昨年は豪雨被害の影響で祭りが行われませんでした。
復興の想いの共有したお祭りでは笑顔が戻った様です。
これからも人々が前を向いて進んでいけるといいですね。
投稿者:エイセット