17.08.07
五山の送り火
カテゴリ:雑記
気がつけばもう8月。
そして京都の夏と言えば夏と言えば五山の送り火です。
8月16日に今年も5つの送り火が京の空を焦がします。
この送り火がいつから始まったのかは諸説あるようです。
大文字、妙法、鳥居形などそれぞれの形によっても起源や始まった時期が違うようです。
ちなみに大文字だけをとってみても弘法大志さんが始めた、
足利義政が始めた、江戸時代に始まった、など様々な説が伝わっています。
それから前から疑問だったのが何故「大」の字なのか?
これも五山の送り火の起源以上に諸説あるようです。
もともとは「大」の字ではなく、悪魔を退治するための「星」をかたどっていた、
「大」=「一人」と書くことから、「大」の字を人形と見立てて、
無病息災を願った、など実はミステリーが満載な行事なのです。
京都の人にとっては毎年夏の恒例行事ですが、今年は少し歴史を少し紐解きながら、
送り火を見てみるのも、面白いかも知れません。
去年は大雨に降られたので、今年はなんとかリベンジをしたいと思います。
投稿者:エイセット