エイセットブログ「英語を続けるコツ」

2009年7月 イギリス・ロンドン (語学学校)

◆2009年7月 イギリス・ロンドン (語学学校)

仕事をなんとか2週間休みをもらい、観光も兼ねてロンドンの語学学校で学びました。

London School of English

◎学校について (コース内容、学校自体についてなど)
学校はHolland Park の近くで、大変便利な上、
周囲が高級住宅街だからか、静かな場所にあったのが良かった。
また徒歩圏内に Westfield という大型ショッピングモールがあって、買い物にも便利。
学校から少し歩けばカフェやパン屋があったので、外でのランチも可能。

学校の建物自体は大きくはないものの、きれいで居心地は良かった。
ただしクラスによっては、すぐ近くの別館で授業を受ける事もあるが、
そちらの評判はいまいち? (友人談なので、詳細不明)

コース内容はグループディスカッションやロールプレイなど、参加型の内容が多く、面白かった。
最初の授業で、自分の興味のある分野や、伸ばしたいところなどをアンケートで確認され、
クラスのメンバーの回答を見て、先生が内容を決めていくようなので、基本構成は同様でも、
各クラスによって微妙にコンテンツに違いがあるようだった。

また、週の半ばで授業内容に対する満足度を確認するアンケートが実施され、
内容に不満があるなどのコメントがあれば、コースマネージャーと面談し、
問題点などを聞いてくれる。
担任の先生の同意があれば、クラス変更も可能。
少人数制の授業なので、学校と生徒の距離が比較的近い様に感じた。
ただし、授業には自分から積極的に参加する努力が必要。受身の姿勢では得るものが少ない
(どこでも同じだが)。
配布される資料の予習・復習だけれは、あまりスキルアップには繋がらない。

Young Business English コースの生徒は、半数が学生、半数が社会人。
通常のクラスは年齢層も幅広く、様々な職業の人が集まっていた。
普段の生活ではなかなか接触のない職業の人と話す機会ができ良い刺激になった。

授業の他に、学校側が Social Activities を企画してくれる。
授業が終わった後に、夕方から行われるレクレーションでほぼ毎日開催される。
テムズ川沿い散策、博物館巡り、パブ体験など・・・
これをきっかけに他のクラスの生徒とも話す事が出来てよかった。


◎ホームステイについて
ステイ先ンの場所は、若干 Holland Park 校からは遠かった (徒歩とバスで50分くらい)
ホストマザー曰く、通常はWestcroft Square 校の生徒がくるとのこと。
とは言え、バス1本で通学でき、そのバスも朝夕は5分おきくらいで運行されているので、特に不便は感じなかった。

ホストマザーとのコミュニケーションについては、最初は戸惑うことも多かったが、
話をするうちにお互いのキャラクターが分かってきて、良い関係を築けたと思う。
朝食の時は、少しの時間でも話をしてくれたし、時間がある時には観光にも連れ出してくれたので、
英語を話す機会にもなったし、授業だけでは知ることの出来ない文化やイギリスについての話を聞く事もでき、
貴重な経験ができた。

学校の友達に聞いた限りでは、ホストファミリーによっては、あまりコミュニケーションを取ってくれないところも多いようなので、私はラッキーだったと思う。
ただ、夕食については、友達ができると外食の機会も増える上に、2週間のショートステイだと、
観光の時間も限られているため、夕方以降の時間を自由に使える様、B&Bのプランでも良かったかも知れない。
ホストファミリーが忙しいと、一人で夕食を取る事もあるので、そうなるとコミュニケーションの機会がへt減ってしまって、時間が少しもったいない気がした。
ちなみに、私の友人はホストファミリーに不満が多くあったようで、学校側に交渉し、途中でステイ先を変更していた。
提供してくれる食事についても、私の嗜好をなるべく考慮して出してくれたので、特に困る事はなかった。


◎ロンドンでの生活について
物価はほぼ日本と変わらない。 食事は若干高めか?
よくイギリスの食事はいまいち、という評判を聞くが、それはおそらく同じ値段を出せば、
他の国ではもっと美味しいものが食べられる、安いレストランの味のレベルが他の国よりも低い、
という事ではないかと思う。
高いお金を出せば、美味しいものが食べられるのは、他と変わらない。
ただ、伝統的なイギリス料理を食べつ機会がなかったのが残念。
意外とそういうお店は少なかったように思う。
パブが多いが、基本的にアルコールくらいしか置いていないので、夜に軽食を取りたい時に、
使えるお店が少なかったような気がする (カジュアルなレストランでスープやサラダだけ頼んでも1ポーションが大きく軽食にならない)

街中に出ると、英語以外の言語を必ず耳にするくらい、観光客が多いのには驚いた。
ヨーロッパ各地からたくさんの人が集まっていた。(夏だから?)
中心地は平日でも人が溢れていて、夜まで活気があった。
一方、大都市なのにいたるところに緑があったのが印象的。
たくさんの人がジョギングや散歩を楽しんでいて、日本の大都市に比べると、余裕のある街だと感じた。
見どころも多く、学校に行きながら少しの時間で観光に行く、という生活だったので、
行きたかったところを全て制覇出来なかったのが心残り。


◎2週間で学んだ事、得たもの
語学上達には、どっぷりとその環境につかるのが一番だとつくづく実感した。
旅行ではなく、生活する形で現地に滞在すると、人とのコミュニケーションを取る機会も多いので、
段々、耳も口も英語に慣れてくる感じ。 英語で会話を組み立てる感覚が、日本にいる時よりも身についた様に思う。
とは言え、やはり2週間は短過ぎる。 慣れてきた頃に帰国しないといけなかったのが、少し残念だった。

学校の授業だけでなく、友達やホストファミリーと知り合えた事も、私にとって貴重な経験。
友達が出来たことで、より一層英語を上達させるモチベーションが高まったと思う。

投稿者:エイセット

最新の記事

カテゴリ

月別アーカイブ

まずはお気軽に無料体験レッスンにお申し込みください。
お申し込みはこちら お電話でのお問い合わせは075-585-8522

【電話受付時間】
平日 9:00~20:30(土曜日は18:00まで)

派遣英会話レッスン!京都で無料体験実施中!

現在、派遣英会話の無料体験レッスンを実施しています。ご希望の方はお電話いただくか専用フォームよりメールでご連絡ください。

お申し込みはこちら

生徒様の声

エイセットブログ

  • X
  • インスタグラム