09.07.13
大学生、大学院生の方の英語の必要性について
カテゴリ:お知らせ・告知
先日、とある大学の教授の方とお話しする機会がありました。
大学生、大学院生の方の英語の必要性についてお話しを
させて頂きました。
その先生が研究とあわせて力を入れておられるのが、
勉強や研究をされている内容を、国際学会や海外からの研究者との
交流の場において、いかに興味を持ってもらえる様に英語で伝えるか
という事です。
例えば国際学会においては発表は英語の原稿があれば、なんとかこなす事は
可能でしょう。 しかしただ原稿を読むだけではプレゼンは退屈なものになってしまいます。
やはり、そこに聴衆を惹きつけるプレゼンのスキルが必要になってくるでしょう。
また質疑応答においては質問を理解して、それに答えるという本当の意味での英語力が
必要になってきます。
学生、研究者の方は、英語の論文はたくさん読まれる方が多いですので
専門分野に関しての語彙力については問題はないと思います。
要するにシンプルな英語で、いかに自身の研究内容、伝えたい事を
相手に伝えて理解してもらうか、という事だと思います。
その先生がおっしゃるには、日々一生懸命している研究を
日本に発信していただけでは、世界が狭い。
分野によっては、世界にどんどん発信しないと、評価をしてもらえない状況もある、
海外の研究の方が、ずっと進んでいる場合もあるし、
逆に、日本の方がはるかに研究が先を行っている、という状況もあります。
そういう場合にこそ、世界に我々の研究を伝えていくべきだ、という事です。
もっともな意見だと思います。
そういう意味で、少しでも英語を操り、世界中の研究者達と
交流を持つという事は、非常に大きい意味をもつのではないでしょうか。
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投稿者:エイセット