09.06.03
水について
カテゴリ:雑記
先日ある記事に水の事が書かれていました。
それによると、地球上の水の約97.5%は海水で、
淡水はわずか2.5%しかない、という事です。
しかもその2.5%のうちの多くは極地の氷や氷河であったり
地下の奥深くにあり、使う事ができず、
人間が利用できる河川や湖の淡水は、
地球上に存在する水の0.01%ほどしかないといわれているらしいです。
毎日水道をひねれば水が出てきます。
今まで、水を大切にしなければいけない、という
思いはありましたが、この数字を見た時は正直驚きました。
あらためて水を含め資源には限りがあるのだ、という事を。
現在世界では下水を処理して再利用をしたり、海水を淡水に変えたりする
動きが強まっています。
日本でも企業を中心に技術面で、この動きに貢献をしているようですが、
国と一丸となって、水問題に取り組んでいるシンガポールなどに比べると
水道普及率や省エネ技術もトップクラスの国にしては遅れを取っている状況の様です。
50年後、100年後に地球の資源がどうなっているのかわかりません。
まずは状況を理解した上で、
次の世代のことも考えて行動をしなければいけない、と思いました。
投稿者:エイセット